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高い技術と真心で一から手作り
通常は既成の芯に砂糖水をかけて製造することの多い金平糖ですが、緒方製菓では芯から手作り。
水に溶けやすい微粒のグラニュー糖を、3日かけて直径1.5〜2.0mmの球体にします。絶えずかき混ぜていなくてはすぐにいびつな形で固まってしまうためかなりの重労働ですが、形の美しい金平糖を作る大切な一歩です。
現場では長年の経験によるカンが頼り
できあがった芯は直径180cmの大釜に入れ、温めながら砂糖水を回しかけて少しずつ大きな粒にしていきます。この段階でも釜の温度や角度、砂糖水の濃度など細かな調整が必要になります。
その日の外気温や湿度を見極めて作業することで初めて、金平糖特有の愛らしい角が生まれます。
素朴な甘さの金平糖は全部で3サイズ
カリッと心地よく砕ける1gの中輪や素朴な甘みがジワジワ広がる0.1gの極小など、緒方製菓では3つのサイズの金平糖を製造。それを支えているのは、大釜を6台も導入する工房設備の高さです。
製造工程に応じて釜を使い分けることで、お客様のニーズに合わせた商品を迅速にお届けしています。
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